<14.03.04-031>
中山先生に事前にアポを取り、港区芝公園にある”東京都済生会中央病院”におじゃましました。
中山先生はこの病院の皮膚科部長です。
まず質問しました。
「先生は以前マスコミを通じてたびたび『皮膚のトラブルを起こすピアスはしないほうがいい。』と仰っていたのに、『なぜピアスするならチタン合金製のピアスがいい。』なんて本に書いたのですか?」
先生 『皮膚科医がいくら口をすっぱくしてピアスなんてするなといっても、今の若い人たちは男性も女性もピアスするんですよ。だったら医者としてどうしてもしたいのなら安全な金属を教えてやる。
こうしないと本当の金属アレルギー予防にはならないと気づいたんです。
チタンでも、チタンメッキでもサージカルステンレスでもだめ、理論的に言うとチタン合金が一番優れている。と言うことでああいう書き方になったのです。』
そこで我々は、 「でも先生、理論的じゃなくてチタン合金のピアス作ったのです。私たちが開発したピアスはチタン合金製で、アメリカのSMTAで認められている体内埋め込み用のチタン合金で作ったピアス、〝FDAピアス" なんです。」