FDAピアスのこと少し説明します-3

<14.02.04-027>

昨日はあんなに暖かかったのに、立春の今日は寒い~!

さっきまで雪降ってましたよ。

 

FDAピアスの話し続けます。

イヤーピアッサー(穴あけ器)に入れる穴あけ用の先のとがったピアスは出来上がり、東京都庁の薬事局に何回も通った甲斐があり、当時の厚生省の認可もおりてFDAピアス入りピアッサーが発売されることになりました。

穴あけした後には取り替え用のピアス(セカンドピアス)がいるわけで、これも同時進行で、同じスーパーチタン素材のピアスを作り、セカンドピアスとして当時15種類が売り出されたのです。

今は13種類になっています。

ピアッサーの製造元のアメリカの会社は、スーパーチタンピアスの製造の話を持っていったとき、

『うちのピアスは世界中で売っていて、何の問題も起こっていない、医療用のステンレスのピアスで十分だろう。』 と言っていたのですが、何度も交渉を重ね、『今に金属アレルギーは大きな問題になるのだから。』 と、半ば強引に作らせたのでした。