FDAピアスのこと少し説明します-2

<14.01.30-026> 

もともとはピアス穴あけ器具 ”イヤーピアッサー” を輸入して販売していたのですが、金属アレルギーの問題が出てきて、『その原因はピアスである。』なんて言われたものですから、それなら金属アレルギーを起こさない金属で作ったピアスで穴あけしようと言うことになり、体内埋め込み用の金属チタンで穴あけ用のピアスを作りました。

純チタン、チタン合金などを比較して、一番金属アレルギーが起こりにくいチタン合金の割合がわかり、それを採用しました。

このチタン合金の金属の割合は、体内埋め込み金属を規定するASTMと言う規格で決まっていました。

この金属はとても硬い金属で、加工に苦労したのですが、チタン合金の棒から削り出してピアスを作ることに成功して、アレルギー物質を一切含まないピアスが出来上がったのです 

 

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 先のとがった穴あけ用のピアス