よくある質問

Q&A

FDAピアス

 

金属アレルギーとFDAピアスの質問がたくさん来ています。

FDAピアスのページを開設するに当たり、
今までの経緯を、質問に答える形でまとめてみました。

最近ピアスをすると耳たぶが痒くなるんです。
特に汗ばむ季節になると、ジンジンしてくるんです。これってよく言う、金属アレルギーなんでしょうか?
こんな質問をいただきました。長時間ピアスをしていると、痒い・痛い・赤くなる。
さらにひどくなると耳たぶにブツブツが出てきて、首の方まで広がってしまった。なんて方もおります。

こういう状態で病院に駆け込むと『金属アレルギー』と診断され、ピアスはもちろん身に付けている金属はやめなさい。ということになるんです。金属アレルギーにならないためには、いつも皮膚と触れている、アクセサリーのことを考えないといけませんね。

 

金属アレルギーになってしまったら、ピアスはあきらめなくてはいけないのですか?
そんなことはありません。FDAピアスというピアスをご紹介いたします。
金属アレルギーで、金属のアクセサリー(金・プラチナ製品、純チタンであっても)が一切できなくなってしまっても、FDAピアスで再びピアスができるようになったという方もたくさんいるんです。

世の中には、体内埋め込み金属というものがあります。骨折したときに、骨を固定するプレートなどです。この金属には、医療用のチタン合金が使われています。チタンという素材は生体内に入れても、反応が少ない為、体内埋め込み用金属として古くから使われてきました。

この純チタンの耐久性をよくして、さらに改良されたのがチタン合金です。『このチタン合金でピアスを作ったら、金属アレルギーの人でも安心して、ピアスができるのではないだろうか?』そんなことを考えたSという人がいました。


この人は、その昔、ピアスの穴あけ器、『ピアサー』をアメリカから日本に輸入し、日本のピアスブームの礎を築いた人たちの中の一人なのです。
彼は、FDA(アメリカ食品医薬品局)が承認した体内埋めこみ用のチタン合金を作っている会社を探し渡米し、I 社のM氏に協力してもらい、色々交渉してピアスを作ってもらうことができるようになりました。

チタン合金はとても硬い金属で、特にFDAの認める医療用は、それをたたいて(鍛造)さらに硬くしてある為、加工がとても大変でした。何が大変かって、ピアスのポストを作る為、チタン合金の棒から1本1本削っていったから大変だったのです。

普通のピアスは、頭の部分(たとえば丸い玉)を作って、ピアスのポストを作って、頭の部分にロー付けするんですよ。それを、太い棒から玉とポストを一体で削っていったのです。
『金属アレルギーの人は、皮膚が敏感なので、チタン合金以外は耳たぶに触れさせたくない。』という彼の強い意志から、これだけは譲れなかったそうです。

こうしてチタン合金ピアスが完成しました。FDA(アメリカ食品医薬品局)で認められた生体用金属で作ったピアスだから、ベタですが、『FDAピアス』と名づけました。登録はかなり難しいでしょう。といわれていた、商標登録も奇跡的に取れました。

生体内でも溶けない金属でピアスを作ったので、理論的には金属アレルギーが起こることはありません。一般のピアスであり医療用具ではないので、臨床実験も必要ありません。しかし、彼は金属アレルギーでピアスができなくて困っている300名の方に、モニターテストをしてもらうことにしました。

250名あまりの方から回答をもらいました。97%の方から金属アレルギーの症状が改善した。という満足の回答をいただきました。7名の方は、FDAピアスにすればいいのだけれど、他のピアスでは、症状が出てきてしまうというものでした。

250名の回答というのも驚異的な回答率ですが、(それだけ金属アレルギーで困っている人がいて、結果に満足してくれたということなんでしょうね。)回答してくれたほとんどすべての方が、FDAピアスのすごさを実感したということに感激しました。

そして自信を持って、FDAべ-シックシリーズ15種類(現在では14種類)を世の中に送り出しました。そんな折、金属アレルギーの世界的権威である、東京済生会中央病院の皮膚科部長であった、中山秀夫先生が、『金属アレルギーを防ぐには、チタン合金が有効である』ということを、先生の監修した本、『金属アレルギーはもう怖くない』(廣済堂出版発行・鈴木克夫著)の中で言っていたのです。

これは本当に偶然で驚きました。済生会中央病院の中山秀夫先生といえばピアス反対派で、以前もテレビで、『ピアスなんてしてはいけない。』といい続けていた方なのです。先生にアポを取って早速、お話を伺いに行きました。

『先生はピアスに否定的な意見をお持ちではなかったのですか?』 という質問に対し、 中山先生は、『若い女性に、、ピアスは良くないからやめなさいといくら言っても、やめないじゃないですか。それなら、いうことを聞かない女性であっても、体の健康を守るために、ピアスするのに最良の方法を教えるのが、私たち医者の役目ではないかと思ったからなのです。このまま放っておけば間違いなく金属アレルギーは21世紀の日本の国民病になります。それを防ぐことが我々の使命なのです。』 チタン合金のピアスについては、理論的なことを言ったまでで、そういう製品が実在するということは知らなかったとのことでした。

開発した商品とモニターの結果を見せると、公的な機関で臨床データーを取ることを薦められ、日本アレルギー協会を紹介してくれました。数件の病院でデータを取ってもらった結果は、非アレルギー性が認められ、済生会中央病院をはじめとして、色々な病院で、採用されたのでした。
 

 

今は平気でも、気づかないうちに金属アレルギーになるって本当ですか?
FDAピアスなら平気だって聞いたけど、ほかのピアスとどう違うのですか、チタンピアスとどう違うのですか?
ピアスホールが完成してからも金属アレルギーになる可能性は十分にあるのです。
なぜなら一般のピアスに含まれている金属やメッキだと、汗や体温程度の熱でも溶け出します。そして解けた金属が、体内に入り込むと、アレルギー反応を起こすのです。同じチタンでも素材にチタンメッキをしたチタン処理ピアスの場合は、表面に小さな穴がたくさん空いている為、元の金属素材にアレルギーを起こすものが含まれていると、効果は期待できません。

純チタンピアスというのは、一般のアクセサリーやさんで、以前から売られています。アレルギーフリーと書いてあります。純チタンはアレルギーを起こさない金属ですから、チタンメッキのピアスよりは有効です。チタンポストの根本のところをよく確認してください。ここにメッキがついていると、このメッキで反応してしまう人がいますので十分に注意してください。

また、私のところに相談に来る人の中には、チタン合金のFDAピアスなら使えるが、純チタンポストのピアスでは数時間で痒くなってしまうという人がいることも事実です。

 

私は金属アレルギーでピアスできなかったのですが、数年前、友達にFDAピアスを紹介され、KSトレーディングという会社から、通販で買っていたのですが、いつの頃からか、DMも来なくなり、注文ができなくなってしまいました。
どうしたらFDAピアスが手に入れられるのですか?
S氏が輸入したFDAピアスは、KSトレーディングという会社から、通販で販売していました。FDAピアスは当時、「金属アレルギーで普通のピアスはできないけど、どうしてもピアスしたい人だけのピアス」みたいな認識がありまして、ニッチな製品でした。ただ、ピアスブームで、チタンメッキのピアスを売り出そうとしていたグループには驚異的な存在だったのです。

彼らは、「チタン合金は、卑金属を寄せ集めたもので、純チタンメッキより劣る。」という小冊子まで作り、間違った情報を、市場に流したのです。そのほかにも色々な妨害があり、KSトレーディングは閉鎖に追い込まれたとのことでした。

ただ、FDAピアスを必要としていたユーザーは、全国に数多くいるのです。S氏は、事業から撤退する前に、私財をなげうって、FDAピアスの材料を確保しました。各地に分散していてデットストックとなっていたFDAポストを買戻しました。このFDAピアスしかできないユーザーのためにです。ピアスによる金属アレルギーを国民病にしないためにです。

私は、S氏からこのお話を伺い、非常に感動し、S氏の思いを引き継ぐ決心をしました。S氏はすべてのFDAピアス製品と、FDAポストを私に預けてくれました。チタン合金について色々調べ確認し、多くの新しいデザインをおこして再び市場に投入しました。DMとホームページを中心にして、FDAピアスを販売しています。

今回ウエブ関係に詳しい友人に協力してもらい、ホームページをリニューアルしてショッピングの機能をつけることができました。FDAポストの在庫があとどのくらいあるかはお話できませんが、あと数年は大丈夫のはずです。

重要なことなのですが、FDAピアスは、金属アレルギーの方だけのピアスではありません
金属アレルギーにならないためのピアスでもあるのです。金属アレルギーは、花粉症と同じで、ある日突然発症するものなのです。穴あけ用のファーストピアスとセカンドピアスまではFDAピアスにして、金属アレルギーにならないような強いピアスホールを作ってください。汗をかくシーズンや、スポーツの時にはFDAピアスに替えてください。汗は金属を溶かすので夏のシーズンになると、ピアスホールの調子が悪くなる方が多いのです。

これから皆さんが、ピアスのおしゃれをずっと楽しむため、そして金属アレルギーを21世紀の国民病にしないために、私はFDAピアスを大切に販売していきます。ご意見ご要望がございましたら、お気軽にメールして下さい。